ワイズスペンディング〜小池語録
2017-10-10


WEB版産経ニュースの見出し「希望・小池百合子代表「ワイズスペンディングで1兆円出てくる」 」に使われた文脈
[URL]
4ページめ 
 今、国家予算は約100兆円規模であります。そのうちの1%に終期、終わりを迎えて、もう一度本当に予算がいるのかいらないのか、これをワイズスペンディングに変えていきましょうと。そのことをやれば、100兆円のうちの1%、つまり1兆円はすぐに出てくる。そのことを私は東京で立証済みだということでございます。
以上
デジタル大辞泉の解説
「賢い支出」という意味の英語。経済学者のケインズの言葉。不況対策として財政支出を行う際は、将来的に利益・利便性を生み出すことが見込まれる事業・分野に対して選択的に行うことが望ましい、という意味で用いられる。
以上
関連記事:東京新聞

 [URL]
「小池氏、カタカナ語多用 「アウフヘーベン」「ワイズ・スペンディング」」

[URL]
勉強しよ・・。小池都知事の使用した「カタカナ言葉」たち
以上
 小池都知事のカタカナ語の多用が話題である。中身は変わらなくても、カタカナ語で何となく新鮮なイメージを与えることができる。物知りに見える。勉強家に見えることがある。

 検索を続けると核心に触れるサイトがヒットした。
[URL]
「「日本語に守られすぎ」とマスコミ批判。小池百合子知事が横文字を連発する理由」
 うーん、そうか、そうか。「小池知事は「横文字になるのは日本にそのコンセプトがないからだと思いますね」と答え」たそうだ。
 日本にコンセプトがないなんて。そんな。
 コンセプトそのものが「概念とか、基本的理念、考え方」を意味する。概念と言えば良いのに。
 いやー、みんな有ったと思うがね。
 フィロソフィーでさえ、哲学と翻訳された。本来は知ることを愛する。知らないことを知るの意味という。
 但し、一神教の世界のゴッドを神と訳したのはミステークだった。一神教のゴッドは日本に概念がないからゴッドのままで良かった。
 しがらみがない、リセットする、ワイズペンディングと来て、ははん、旧態依然の自民党の利権的な支出をカタカナ語のオブラートで包んだ<批判なんだと気付いた。
[トピックス]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット