2011-05-10
9:00から17:00まで顧問先で執務。2週間ぶりの出社でまずは郵便物の開封処理から入る。次は通帳記入に銀行に出向いて入出金を記帳し、伝票と照合。
支払準備のために追加の請求書、次月回しを整理して一覧表を作成し、専務の決裁を得る。あとは手形の発行のために下書きをじっくり見ながら記入していく。
午後はM銀行から3人が来社。中国の支店勤務の若手を引き合わせてもらい情報収集に努める。当社は輸出はしないと断ってはいるが中々食い下がるように勧めてくる。彼らの目的は為替手数料を得たいがためのビジネスと分かっているのでデリバティブで苦しんでいる企業の話など牽制球も投げておく。
現代中国の実情は複雑怪奇なものがある。一党独裁の政権下で北京五輪、上海万博を成功させたがバブルで一触即発の事情がある。そのため指導層ではバブル崩壊に懸念し、金利を上げてインフレを警戒する。もう立派な資本主義国家であるが隠れた矛盾も多い。
時間一杯まで手形の作成に追われた。関係会社の合理化で若干仕入先が増えて手間がかかるようになった。
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