第二青い鳥学園に多額の寄付
2011-04-22


4/20付けで朝日新聞にこんな記事が掲載された。以下はコピー。

●2年前死去の男性遺言

 2009年2月に71歳で亡くなった愛知県岡崎市戸崎町の岩瀬荘八郎さんの遺産1億5千万円が、同市の社会福祉法人米山寮と県立心身障害児療育センター「第二青い鳥学園」に7500万円ずつ寄贈されることになり、贈呈式が19日、同学園で開かれた。
 式には、岩瀬さんから依頼を受けた行政書士の石原且也さん(68)や米山寮の真木宏哉理事長(68)、同学園を運営する県厚生事業団の小島通理事長らが出席した。岩瀬さんの遺言書の読み上げと、米山寮と青い鳥学園からの感謝状の贈呈があった。
 石原さんによると、岩瀬さんは15歳のころ、薬の副作用で体を壊し、働くことができず、株式の取引で財産を築いたという。1歳で父を亡くし、母と2人暮らしだったが、母も4年前に亡くなったため、身寄りはないという。生前、岩瀬さんは「蓄えたお金を恵まれない子どもたちに役立ててほしい」と話していたという。
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 この記事に目を吸い寄せられたのは2つある。先ず第二青い鳥学園のこと。
 ここの園長先生は上田正先生であった。上田療法を開発されたことで有名である。惜しくも2009年5月9日に他界された。山岳会の先輩でもあった。山の本でも藪山でもよく議論したものである。その山仲間を上田クラブと称していた。懐かしさと今でも感謝の念が絶えない。
 次は行政書士・石原且也氏が岩瀬荘八さんの遺産の遺言書を書くのを支援されたのであろうか。遺言執行人も依頼されたようである。いずれも名誉なことである。
 この記事を読んで上田正先生のご遺徳と思うばかりである。
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