2020-04-07
「2020年3月17日に倦怠感を訴え、自宅で静養。19日に発熱と呼吸困難の症状が出始め、翌20日に訪問診察をしたところ重度の肺炎と診断され、東京都港区内の病院に緊急入院となった。入院後、21日に人工呼吸器に切り替えた段階から意識はなかった。入院の際に新型コロナウイルスの検査を実施したところ、23日に陽性と判明した。24日に人工心肺が必要と診断を受けて、新宿区内の病院へ転院してECMOを装着。入院時には肺に影も見られ、一時は気道を確保する気管挿管の処置も取られた。また、同日には保健所による調査で、17日が発症日であることと濃厚接触者の特定が完了したが、感染経路については不明とされている。検査結果を受け、同年12月公開予定だった自身初の主演映画『キネマの神様』のクランクインが延期となり、3月26日、同作への出演を辞退したことを所属事務所が発表した。
2020年3月29日午後11時10分、新型コロナウイルスによる肺炎のため、入院先の国立国際医療研究センター病院で死去した。70歳没。」
あっという間の死去だった。死なせたくない芸能人であった。逆説的にはこれで少しはコロナウイルスの怖さが国民に周知されたであろう。
しかし、その後も慶應大学病院 研修医が40人で会食し、18人が集団感染 、岐阜大学医学部でも感染が確認された。精神科の30代の男性医師2人と、当時同僚で美濃加茂市の医療機関に勤務する20代の男性医師1人。3人は3月26日、岐阜市若宮町のナイトクラブ「シャルム」で飲食をしたという。同店では複数の客と従業員が感染し、クラスター(集団感染)が発生している。
このような事態を踏まえてのやむなき措置であろう。20%から30%の必要な外出に絞ることになる。中止すること、延期することを優先し、人と会うことを減らす。
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